マルチボックス(複数キャラを同時に操作すること)をしていると、必ずぶつかるのがこれです。
エリアを跨ぐたびに
/followを打ち直すのがめんどくさい
今回は、この面倒を解消する自作Windowerアドオン MultiFollow を紹介します。チェックした複数キャラが、指定したキャラに自動でついてくるようになります。
できること
- 「誰が誰に追従するか」を、外部の操作パネル(AHK)でポチポチ選ぶだけ
- ワンボタンで追従を一括ON/OFF
- 複数グループを同時に組める(例: BとCはAについていく、EとFはDについていく、を同時進行)
- ゾーン移動が発生しても、自動で新ゾーンでの追従を再開する
移動そのものは自作せず、純正の /follow コマンド(windower.ffxi.follow) に丸投げする作りにしています。変に自作で座標計算をするより、素直にゲーム本来の挙動に任せた方が安定します。
導入方法
1. ファイルをダウンロードする
以下の2つのファイルを使います。
2. 作業用フォルダを作る
C:\FFXI_MultiFollow\ という空のフォルダを作成してください。ここは、Lua側と操作パネル(AHK)側がお互いの状態をやり取りするための場所です。中身は自動で生成されるので、手動で何か入れる必要はありません。
3. Luaアドオンを配置する
Windower4/addons/multifollow/ フォルダを作り、ダウンロードした multifollow.lua を置きます。マルチボックスしている全キャラ、同じ内容でOKです。
各キャラで以下を実行して読み込みます。
//lua load multifollow
毎回打つのが面倒な場合は、default.txt に lua load multifollow を追記しておくと自動読み込みされます。
4. 操作パネル(AHK)を起動する
ダウンロードした MultiFollowController.ahk を実行します。動作には AutoHotkey v1.1系 が必要です(v2では動きません)。
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AutoHotkeyのダウンロード・インストール方法(v2 / v1.1両対応)
インストールがまだの方はこちらから。ダウンロード時に「v1.1」の方を選ぶのを忘れずに。
起動したら「名簿を再読込」を押すと、読み込み済みのキャラが一覧に出てきます。
各キャラの行にある「追従先」のプルダウンで、それぞれ誰についていくかを選びます。(なし)のままなら自由行動、つまりそのグループのリーダー扱いになります。
選び終わったら「反映」ボタンを押して、最後に「追従 ON」を押せば、選んだキャラたちが一斉に追従を開始します。
コマンド一覧
パネルを使わなくても、ゲーム内から直接操作することもできます。
//mf follow <キャラ名> このキャラを<キャラ名>に追従させる(一時的な手動設定)
//mf unfollow 追従をやめる(一時的な手動設定)
//mf on 追従を一括開始
//mf off 追従を一括停止
//mf hotkey <DIKコード> ワンボタンのキーを変更(既定は F9 = 0x43)
//mf status 現在の状態を確認
//mf follow / //mf unfollow はあくまで一時的な上書きです。パネル側で次に「反映」を押すと、パネルの設定で上書きされます。日常的な運用はパネル、その場限りの確認は //mf コマンド、という使い分けがおすすめです。
マクロにも登録できる
ON/OFFはマクロからも操作できます。マクロパレットの好きな枠に、これを登録するだけです。
/console mf on
/console mf off
ホットキーを変更したい場合
//mf hotkey の後ろには、キーの名前ではなく「DIKコード」という数字を指定する仕様になっています。パソコン内部でキーを区別するための番号のようなものです。よく使いそうなファンクションキーのコードを載せておきます。
F1 = 0x3B F2 = 0x3C F3 = 0x3D F4 = 0x3E
F5 = 0x3F F6 = 0x40 F7 = 0x41 F8 = 0x42
F9 = 0x43 F10 = 0x44 F11 = 0x57 F12 = 0x58
例えばF10に変更したい場合はこうなります。
//mf hotkey 0x44
注意点
- ホットキーは、今のところ誰が押しても全体のON/OFFが切り替わる仕様です。グループごとに個別にON/OFFしたい場合は、今後の改修候補です。
- ゾーンライン通過は純正
/followの仕様に任せているので、混雑した場所や特殊なフィールドでは、環境によって挙動が変わる可能性があります。うまくいかない場合は、まず人の少ない場所で動作確認してみてください。
まとめ
「誰が誰に追従するか」をパネルでポチポチ選んで、ボタン一つでON/OFF。マルチボックスの面倒な追従作業が、かなり楽になります。
複数グループの同時運用にも対応しているので、パーティを分けて別行動する時にも使えます。気になった方はぜひ試してみてください。
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