この記事の位置づけ
この記事は、マルチボックスのメインキャラクターが、ログインしてから戦闘を始めて、また止めるまでの一連の流れを1本にまとめたものです。
ジョブごとの細かい設定(どのWSを使うか、どの魔法を使うかなど)は、別記事(ジョブ別記事)で扱います。ここで書いているのは、どのジョブでも共通する「土台」の部分です。
送り先の指定方法
/console send 送り先 //trust コマンド
| 送り先 | 意味 |
|---|---|
@all | 自分を含む全員 |
@others | 自分以外の全員 |
ジョブ略称(@なし、例: rdm) | そのジョブのキャラクターだけ |
この記事では、以降@allで統一して書きます。
起動して戦闘準備が整うまで(スタート)
① 全キャラクターでTrustを読み込む
注意: /console send @all //lua r trustで全員同時にリロードすると、タイミングが重なってTrustがクラッシュすることが実機で確認されました。ここだけは、面倒でも各キャラクターの画面で1人ずつ個別に実行してください。
//lua r trust
豆知識: AutoEnableModeをAutoにしておくと、//lua r trustの直後に自動でTrustがONになるので、次の②を省略できます。
/console send @all //trust set AutoEnableMode Auto
② 全員のTrustを開始する
/console send @all //trust start
③ 全員に、メインが狙っている敵を見させる
注意: //trust assist meのmeは「送信元本人」ではなく「これを実行した各キャラクター自身」という意味になります。/console send @allで送ると、全員が同時に「自分をアシスト対象にしろ」と言い合う状態になってしまうので、meではなくメインキャラクターの名前を直接指定してください。
/console send @all //trust assist メインキャラクター名
④ 全員を抜刀させる
Mirrorは「メインが抜刀したら合わせて抜刀する」という設定なので、メイン以外(@others)に送ります。
/console send @others //trust attack mirror
メイン自身は、自分の判断で敵が見えたらすぐ抜刀させます。
//trust attack engage
⑤ 距離を設定する(任意)
/console send @all //trust attack distance 2
⑥ 追従が必要なら設定する(任意)
assistのときと同じ理由で、ここもmeではなくメインキャラクターの名前を直接指定します。meのまま/console send @allで送ると、全員が「自分について来て」と言い合う状態になってしまいます。
/console send @all //trust follow メインキャラクター名
(メインキャラクター名の部分は、実際のメインキャラクター名に置き換えてください)
追従の動き自体(AutoFollowMode)は、以下の3つから選べます。
/console send @all //trust set AutoFollowMode Off ← 追従しない
/console send @all //trust set AutoFollowMode Always ← 非戦闘中、指定した相手に追従する
/console send @all //trust set AutoFollowMode Path ← 記録した移動経路(パス)に沿って移動する
Pathを使う場合は、先にTrustメニューの**Paths(移動経路)**画面で経路を記録しておく必要があります。
⑦ 設定を保存する
/console send @all //trust save
コピペ用:スタート手順まとめ
//lua r trustだけは、各キャラクターで個別に実行してから、以下をメインの画面で実行してください。
/console send @all //trust start
/console send @all //trust assist メインキャラクター名
/console send @others //trust attack mirror
//trust attack engage
/console send @all //trust attack distance 2
/console send @all //trust save
(//trust attack engageはメイン自身を「自分の判断で即抜刀」にするための行です)
戦闘をやめる・帰還する(ストップ)
① 全員の抜刀を止める
/console send @all //trust attack off
注意: attack offは抜刀・戦闘参加だけを止めるコマンドです。強化魔法(AutoBuffMode)、歌(AutoSongMode)、回復(AutoHealMode)などは別の仕組みなので、これだけだと止まりません。それらもまとめて止めたい場合は、下の④(/console send @all //trust stop)まで実行してください。
② アシストを解除する
/console send @all //trust assist clear
③ 必要なら追従も止める
/console send @all //trust follow clear
④ Trust自体を止める
完全に手動操作に戻したい場合はここまでやります。これで強化・歌・回復も含めて全部止まります。
/console send @all //trust stop
コピペ用:ストップ手順まとめ
/console send @all //trust attack off
/console send @all //trust assist clear
/console send @all //trust follow clear
/console send @all //trust stop
マクロに登録する場合
FFXIのマクロは1つにつき最大6行までです。優先度の高いものに絞った、「戦闘開始」用と「戦闘停止」用の2つに分けました。マクロ画面(/macro book)を開いて、この通りに入力してください。
マクロ①:Trust戦闘開始
/console send @all //trust start <wait 1>
/console send @all //trust assist メインキャラクター名 <wait 1>
/console send @others //trust attack mirror <wait 1>
//trust attack engage <wait 1>
/console send @all //trust attack distance 2 <wait 1>
/console send @all //trust save
//lua r trust(Trustの読み込み)は、クライアント起動後の1回だけ必要な作業なので、このマクロには含めていません。ログイン直後に手動で実行しておいてください。追従(follow)が必要な場合は、状況に応じて手動で追加してください。
マクロ②:Trust戦闘停止
/console send @all //trust attack off <wait 1>
/console send @all //trust assist clear <wait 1>
/console send @all //trust follow clear <wait 1>
/console send @all //trust stop
これで抜刀・アシスト・追従に加えて、Trust自体も完全に停止します(強化・歌・回復もまとめて止まります)。
今の設定を確認したいとき
//trust status
これを実行すると、今の全設定が一覧表示されます。何か「思った通りに動かない」と感じたときは、まずこれを実行して確認するのが一番早いです。表示される項目が何を意味しているかは、**別記事「//trust statusの見方 全項目解説」**に、表示される順番のまま1つずつまとめてあります。
よくある「動かない」の原因チェックリスト
- 何も反応しない → そもそも
//lua r trustをやっていない、Trust自体がOFFのまま - 設定したのに次回ログインで消えている →
saveをし忘れている attack offしたのに強化魔法や歌が止まらない →attack offは抜刀だけを止めるコマンド。強化・歌・回復も含めて全部止めたいなら//trust stopを使う
場面ごとに、何をすればいいか
通常のログイン(クライアントもTrustも再起動していない)
何もしなくていいです。前回の状態のまま続きから動きます。
ゾーンを歩いて移動した、ワープした
何もしなくていいです。強化・回復・弱体・連携属性などの設定はそのまま維持されます。
新しい狩場に着いた
これだけやってください。
//trust pull camp
拠点(キャンプ地点)を、今いる場所に更新するコマンドです。狩場を変えるたびに、これだけ打ち直します。
クライアントを再起動した(//lua r trustを実行した)
強化・回復・弱体・連携属性などの設定は、すべて自動で元に戻ります。(理由は下の「なぜアシストだけ毎回消えるのか」を参照)。ただし、アシストとフォローの2つだけは、毎回打ち直す必要があります。
//trust assist メインキャラクター名
//trust follow メインキャラクター名 ← 追従させたい場合のみ
これさえやれば、保存しておいたMirror(抜刀の設定)などがそのまま働き出して、また動きます。
戦闘不能になった、蘇生された
何もしなくていいです。AutoUnloadOnDeathModeの設定に沿って自動で処理されます。
強化・回復・弱体・連携属性などの中身を変えたい
変更したら、必ず//trust saveを実行してください。これを忘れると、次に//lua r trustしたときに変更前の状態に戻ってしまいます。
なぜアシストだけ毎回消えるのか
Trustの設定には、保存されるものと保存されないものの2種類があります。
- 保存されるもの: 強化・回復・弱体・連携属性・マジックバースト・距離など、
Auto〇〇Modeと名前が付くもの全部。//trust saveで残るので、//lua r trustをしても自動で元に戻ります。 - 保存されないもの: アシスト対象(
//trust assist)とフォロー対象(//trust follow)。これは//lua r trustのたびに空っぽに戻るので、毎回打ち直す必要があります。
「保存したのに抜刀しない」と感じる原因のほとんどは、これです。Mirror(抜刀の設定)自体はちゃんと保存されているのですが、Mirrorは「アシストしている相手に合わせる」という設定なので、アシスト対象が空っぽのままだと、いつまで経っても動きません。 保存が壊れているのではなく、アシスト対象の再設定を忘れている、というのが実際の原因であることがほとんどです。
次はジョブごとの設定
ここまでで、パーティー全体が「戦えと言われたら戦う」状態になります。この先、各ジョブに合わせた細かい設定(どのWSを優先するか、どの魔法を使うかなど)は、ジョブ別の記事で扱います。
注意事項
Trustを含むWindowerアドオンや外部ツールの使用については、利用環境やゲーム側の規約等をご自身で確認したうえで、自己責任でご利用ください。/console send @allの挙動(自分を含むかどうかなど)は実機での確認をもとに書いていますが、環境によって差がある可能性もあるので、実際に設定する際は//trust statusで現在の動作を確認しながら進めてください。
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