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【FF11】Trustアドオンの使い方|ガンビットの作り方・条件項目 全解説

Trust

ガンビットとは

ガンビットは、「もしXという条件がそろったら、Yという行動をする」というルールを、自分で作れる仕組みです。Trustが標準で持っている動き(強化・回復・WSなど)も、実はすべてこのガンビットの組み合わせでできています。

「センチネルを、AutoTankModeがAutoのときだけ使わせたい」「ヴァリエンスとヴァレションを交互に使わせたい」といった、標準にない細かい調整をしたいときは、このガンビット画面を自分で編集します。


画面の構成

Trustメニューから、ジョブごとの画面(Buffs、Debuffsなど)を開くと、右側に次のようなメニューが並んでいます。

項目意味
Add新しいガンビットを追加する
Edit選んでいるガンビットの中身を編集する
Remove選んでいるガンビットを削除する
Copy選んでいるガンビットを複製する
Move Up / Move Down一覧の中での順番を上下に動かす
Toggle選んでいるガンビットだけON/OFFを切り替える
Resetこの画面のガンビットを全部、初期設定に戻す(全部消えるので注意)
Modes関連するModeの一覧・切り替え
Shortcutsショートカットキーの一覧

注意: Resetは、その画面の内容をまるごと初期状態に戻すボタンです。1つだけ消したい場合はRemoveを使ってください。


ガンビットを1つ追加する手順

① Addを選ぶ

対象(Self/Ally/Enemy、つまり「自分」「味方」「敵」のどれに対する行動か)を聞かれることがあります。

② 条件(Conditions)を設定する

「どんなときに発動するか」を決めます。Addで条件を1つずつ追加していきます(条件は複数個、AND条件として積み重ねられます)。条件の種類は、この記事の後半で全部説明します。

③ 行動(Action)を設定する

「条件がそろったとき、何をするか」を決めます。魔法・アビリティ・アイテム使用などから選びます。

④ 保存する

編集画面内にSaveがあればそれを押し、念のため//trust saveも実行しておきます。

//trust save

条件(Conditions)項目 全解説

Addを押したときに出てくる、条件の選択肢を1つずつ説明します。

英語表記意味
Active skillchain property.現在発生している連携の属性(光・闇など)を条件にする
Begins casting a spell.誰かが魔法の詠唱を開始したことを条件にする
Finishes using an ability.誰かがアビリティの使用を完了したことを条件にする
Gain debuff.誰かが弱体状態を新しく受けたことを条件にする
HP <= X%.HPがX%以下になったことを条件にする
HP >= X% and HP <= Y%.HPがX%〜Y%の範囲内であることを条件にする
HP >= X%.HPがX%以上であることを条件にする
Has buff.特定の強化状態を持っていることを条件にする
Has cumulative magic effect.蓄積型の魔法効果を持っていることを条件にする
Has >= X runes.ルーンをX個以上持っていることを条件にする(魔導剣士のルーン管理はこちらが正解でした)
Has daze.特定のデイズ(踊り子のステップ由来の弱体)を持っていることを条件にする
Has debuff.特定の弱体状態を持っていることを条件にする
Is idle.戦闘中でも移動中でもない、何もしていない状態であることを条件にする
Is in battle.戦闘中であることを条件にする
Last skillchain ability.直前に発生した連携で使われたWS・アビリティを条件にする
Mode is set to X.指定したMode(AutoTankModeなど)が特定の値になっていることを条件にする
Number of times spell has been resisted.特定の魔法が耐性で失敗した回数を条件にする
Performs an action.誰かが特定の行動を実行したことを条件にする
Readies an ability.特定のアビリティのリキャストが明いたことを条件にする
Skillchain step.連携の何段階目かを条件にする
Skillchain window.連携を継続できる時間内かどうかを条件にする
Target distance <= X yalms from player.ターゲットとの距離がXヤルム以内であることを条件にする
Targeting mob with name.特定の名前の敵をターゲットしていることを条件にする

これまでの記事で見てきたガンビットも、この組み合わせでできていました。例えば、

  • センチネルの条件: Is in battle(戦闘中) + Sentinel is ready(≒Readies an ability)
  • フラッシュの条件: Mode is set to X(AutoTankModeがAuto) + Is in battle
  • ヴィヴァシャスパルスの条件: HP <= X%(30%以下) + Has >= X runes.(ルーン3つ以上)

という形で、今回訳した項目を実際に使っていたことになります。


実践例:「ヴァリエンスとヴァレションを交互に使う」を組んでみる

やりたいことは、片方を使ったら、もう片方の効果がある間は同じ方を使わせない、という制御です。この例は、ヴァリエンスとヴァレションが、ゲーム内で別々のバフ名として扱われていることを前提にしています。実際にログで「Faoiは、ヴァリエンスの効果がきれた」のように個別に表示されることが確認できたので、この前提で問題なさそうです。

  1. 既存の「ヴァリエンス」「ヴァレション」の2つを、それぞれRemoveで削除する(デフォルトのままだと、条件なしで両方発動してしまうため)
  2. Addで新しく「ヴァリエンス」のガンビットを作り、条件にHas >= X runes.(3)を追加
  3. 続けてAddで条件を追加: Has buff. → ヴァレションを選ぶ
  4. 追加した条件を選んだ状態でInvertを押す(「持っている」を「持っていない」に反転)
  5. 同じように、「ヴァレション」のガンビットも新規で作り、Has >= X runes.(3) + Has buff.(ヴァリエンス、Invertで反転)を追加

これで、「ヴァレションがかかっていないときだけヴァリエンスを使う」「ヴァリエンスがかかっていないときだけヴァレションを使う」という、交互発動に近い動きになります。既存の条件(ルーン3つ以上)は残したまま、条件を1つ追加する形です。


注意事項

Trustを含むWindowerアドオンや外部ツールの使用については、利用環境やゲーム側の規約等をご自身で確認したうえで、自己責任でご利用ください。ガンビットの編集は自由度が高いぶん、条件を組み間違えると意図しない動きになることがあります。編集後は//trust statusや実際の戦闘ログで、狙った通りに動いているか確認しながら進めてください。

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